3つの整理術&片付けテクニック!迷ったらここから始めよう!

片付けの考え方

シンプルな生活を求めていても、なかなか部屋が整理できないことに悩んでいませんか?

整理を始めたいけれど、「どの点から手をつければ良いか」が分からず、途中で意欲が失せてしまうことも。

これから、そんな問題を解決する手順をご説明します。

 【整理術】3つの重要なポイント

まずは整理の重要な3つのポイントを紹介します。これは私が実際に試して効果があった方法です。

整理のポイントは以下の通りです。

  1. すべてを「見える化」する
  2. 後回しもOK。ただし「認識できる」状態にする
  3. 長時間を掛けない

それぞれについて詳しく説明していきます。

1:すべてを「見える化」する

最初に、すべての物を「可視化」することからスタートします。これが整理の基本です。

想像だけでは整理は進まないので、まずは整理する物を一箇所に集めます。

2:後回しもOK、ただし「認識できる」状態に

忙しい人は整理を後回しにしがちですが、それは全く問題ありません。

私自身もよく経験があります。

整理の手を一旦止めるのは全然OKです。その際、いつでも再開できるように状態を整えておきます。

例えば、階段の下に一時的に物を置いておき、後でその物を持って上がるタイミングで整理するといった方法があります。

このように、整理を必要とする状況になった時にすぐ対応できるように準備しておきます。

3:「時間」を掛けすぎない

整理は素早く行うことが肝心です。

時間をかけてしまうと、現代人の貴重なリラックス時間を奪ってしまいます。

そのため、効率的な整理方法を考えることが大切です。

私は物を手に取ったら「3秒以内に片付けられるか?」を基準にしています。

3秒以内に片付けられない場合は、その収納方法に問題があると考え、見直しを行っています。

 【断捨離】3つのテクニック

物を整理するだけでなく、不要な物を断捨離することが重要です。

以下では、効果的な断捨離のための3つのテクニックを紹介します。

  1. 捨てにくい物を点検する
  2. 必要か不必要かを判断する
  3. 断捨離に時間を設定する

それぞれのテクニックについて詳しく見ていきましょう。

テクニックその1:捨てにくい物を点検する

捨てにくい物には共通の特性があります。

捨てにくい物の特性3つ:

  • 「いつか使うかも」と思わせる物
  • 贈り物
  • 高価な物

これらの物は捨てるのが難しいですが、それでも捨てることが難しい場合は、「譲る」や「売る」ことを検討してみてください。

例えばメルカリやラクマを利用することで、物を売ることもできます。

 テクニックその2:必要か不必要かを判断する

断捨離する際は、「必要な物」か「不必要な物」かを判断する能力が必要です。

「現在の」自分に必要かどうかを考慮し、一つ一つの物と向き合っていくことが大切です。

「今は使っていないけど、将来使うかも」と、つい持ってしまうことが多いですが、結果として使われない物が多いです。

物が占めるスペースにはコストもかかります。

その物のために、そのスペースが本当にを保持する価値があるかを考えることも重要です。

 テクニックその3:断捨離に時間を設定する

整理と同様に、断捨離にも速さが重要です。

直感を大切にし、迷いすぎずにすばやく判断することも求められます。

迷うこと自体が、その物が現在の生活に必要でない証拠です。

なるべく”早め早めに行動すること”を意識しましょう。

 部屋が散らかる3大「言い訳」とその対策

よくある言い訳ですが、

  1. 「今は忙しい、時間がない」
  2. 「十分な収納スペースがない」
  3. 「物を捨てるのが面倒」

これらの言い訳に心当たりがありませんか? 詳しく説明します。

言い訳その1:「今は忙しい、時間がない」

「忙しい」「時間がない」というのは、整理整頓をしないための”ありがち”な言い訳です。

私も以前、忙しい時期には同じ言い訳をしていました。

しかし、時間がある時でも、しばしば「後でやる」と先延ばしにしてしまって、結局は整理整頓が行われないため、この言い訳はあまり有効ではありません。

時間が限られている時こそ、短時間でできる整理のコツを活用しましょう。

たとえば、「1日に1つだけ片付ける」などの小さな目標を設定することで、少しずつでも進めることが可能です。

 言い訳その2:「収納スペースが足りない」

「収納スペースがないから整理できない」と考える…。ついやってしまいがちですよね。

でも実は、「そもそも物が多すぎる」事に原因があったりします。

本来なら、不要な物を減らすことから始めるべきです。

それにより、必要な収納用品の量も自然と減ります。多くの場合、物を減らすだけで、収納スペースは十分に確保できます。

 言い訳その3:「物を捨てるのが面倒」

「捨てるのが面倒」というのは特に断捨離が苦手な人にとって一般的な問題です。

大型ゴミや重たい箱を処分することは特に大変ですが、目標を持って少しずつ始めることが大切です。

例えば、部屋のイメージを明確に持ち、邪魔な物がそのイメージに合わないことを確認することが効果的です。

地域によってゴミの出し方は異なるため、適切な方法を確認して、計画的にゴミを出すことが重要です。

また、大量のゴミがある場合は、清掃業者に依頼するのも一つの”テ”です。

初心者向け:整理・断捨離のスタートポイント

さあ、整理や断捨離を始める時が来ました。小さなアイテムから取り掛かるのがお勧めです。

以下に、整理・断捨離を始めるための最適なアイテムを紹介します。

  1. 明らかなゴミ
  2. 財布の中身
  3. 衣類

これらから順に整理していきましょう。

 ① 明らかなゴミ

明らかな不要物(一般的に「ゴミ」とされるもの)は、積極的に処分しましょう。

特にキッチンやリビングではゴミが溜まりやすいです。

賞味期限切れの食品や古い調味料、放置されたチラシやDMなど、すぐに処分できる物から始めて、すっきりとした空間を作り出しましょう。

 ② 財布の中身

財布の中身も整理しやすいカテゴリーです。

不要なレシートや使っていないポイントカード、期限切れのクーポンなど、不要なアイテムを整理することで、財布もスッキリし、無駄遣いの防止にもつながります。

 ③ 衣類

衣類は一箇所に集めて、一つずつチェックしましょう。

着用しているものとそうでないものを分類し、着用していない理由を考えます。

例えば、サイズが合わない、ダメージがある、スタイルが古いなどが挙げられます。

状態が悪いものは処分し、まだ良い状態のものは他人に譲るか販売を検討すると良いでしょう。メルカリやラクマなどが役立ちます。

クローゼットは「今着る服」だけを保持し、定期的に見直しを行うことが、整理整頓を持続させる鍵です。

まとめ

整理を始める時には、モチベーションが下がりがちですが、まずは簡単な方法からスタートすることが大切です。

この記事では、整理の基本からステップアップしていく方法をお話ししました。

初めから完璧にやるのは難しいです、試行錯誤の連続ですよね。

整理を楽に進めるための3つのポイント、

  • 可視化:物を見える場所に置くこと
  • 仕組み作り:すぐに整理できるシステムを作る
  • 時間管理:長時間かけずに区切りをつける

効率的に整理を進める3つのテクニック、

  • 捨てられない物の特性を把握する
  • 必要な物と不要な物を区別する
  • 作業に時間制限を設定する

整理の目的は、すっきりと快適な生活空間を実現することです。

片付けが苦手な方は、まずは物を減らすことから始めてみてください。

物が少なくなれば、片付けるべき物も減り、ストレスなく整理できるようになります。

迷った時に取り組むべき初歩的な項目として、次の3つをおすすめです。

  • 明らかに不要なゴミ
  • 財布の中身
  • 衣類

慣れてきたら、書類整理にも挑戦してみてください。

この記事が皆さんの整理作業の助けになれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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