「部屋がごちゃごちゃしていて整理する気になれない…」
「もったいないから何も捨てられない!」
「シンプルな生活を送りたい!」
部屋が物で溢れていると感じていませんか?
物を捨てようと思っても、「まだ使えるし、将来使うかもしれない」と感じ、捨てることができないことはよくありますよね。
「断捨離の方法」をネットで検索してみても、
「使わない物は処分すべし!」
とのアドバイスが多いですし。
「分かってます…。分かってはいるんですけど、そう簡単にはいかないんよ…。」
と、何度も思った経験があるかもしれませんね。
その結果、自分自身にイライラしてしまい、落ち込んだりすることもあるでしょう。
そこで、こんな考え方はどうでしょうか。
「捨てずになんとかする方法、何かないかな?」
「捨てずにさっぱりした部屋に見せる方法ってないのかな?」
もしミニマリストのようにスッキリとした生活が理想でも、無理に自分を変える必要はないのです。
断捨離に挑戦したくない場合も、部屋を整理整頓する方法を紹介しますので、少しでも共感できたらぜひ試してみてください。
捨てられない心理を探る
辛い話かもしれませんが、まずはなぜ物を捨てられないのか、その心理を理解しましょう。
それだけで片付けへの取り組み方が変わるかもしれません。
もし「捨てること」に対するプレッシャーを感じているなら、それを理解することで楽になるかもしれませんね。
「断捨離」に対するプレッシャーを感じることもあるでしょうが、それに負けずに自分のペースで整理することが大切です。
もったいない精神を見直す
「もったいない」という考え方は日本特有の美徳ですが、それが片付けの妨げになることも。
「まだ使えるのに捨てるなんて」という思いが強いため、なかなか手放すことができないのです。
しかし、「使っていない」ことが実はもったいないのかもしれません。
不要な物は売ることで、他の誰かの役に立つかもしれませんし。
本当に必要としているものだけを持つことで、スッキリとした空間を作ることができます。
プレゼントは手放すのが難しい
「頂き物を手放すことが難しい」
お土産や結婚式のお返しのように、人からもらった贈り物を手放すのはなかなか難しいですよね。
もし自分でほしいと頼んだ物ならまだしも、突然贈られたものには、
「これ、どうしよう…」
と思いたくなるものもあったりして…。
でも、
「物自体に罪はないから…」
と手放せずに終わることが多いです。
なので、使わずにただ置いてあるだけで、だんだんと収納スペースを圧迫してしまいます。
これも手放せない大きな理由の一つです。
思い出深い品を手放せない
大切な記憶が詰まった品物を手放すのは、さらに難しいです。
例えば、
- 昔の恋人からもらったプレゼント
- 学生時代に愛用していたスポーツ用具
- 子どもがくれた初めての手紙
など、思い出の品は見るだけで、当時の楽しかった記憶が蘇ってきます。
こんな大切な物を手放す必要はありません。
「断捨離するべき」と言われることもありますが、私は手放さなくてもいいと考えています。
物理的な形で思い出を感じ取ることが、写真に撮っただけでは得られない幸せを与えてくれます。
手放すのが難しい心理
ここまでをざっくりとまとめると、捨てるのや手放すのが難しい理由は、
- もったいない
- プレゼントであるため手放しにくい
- 思い出深い品であるため手放せない
となります。
「この悩み、どうにか解決する方法がないのかな…」
ということで次の章以降で考え方を紹介します。
物を箱に収納してすっきりさせる
それでは、物が溢れた部屋をどう整理するか。
私のお勧めは、「箱に詰めて整理する」方法です!
まずは見た目だけでも「整理しました」感じを出してしまおう。と言うことですね。
必要なのは「大きめの箱」のみです。
市販されているデザイン性の高い収納ボックスを使うと、部屋もおしゃれに見えます。
物を見えなくして部屋を整理
目標は、部屋の物を箱に詰め、見えなくすることによりスッキリとした空間を作ることです。
たとえ整理が苦手でも、物を箱に入れて整理することくらいはできます。
外から見たら整理された部屋に見えますが、箱の中は別です。まずは物をカテゴリごとに分類しましょう。例えば:
- 衣類
- 思い出の品
- 化粧品や薬の残り
- ダイエット用品
そして、それぞれのカテゴリに分けた物を箱に詰め込むだけです。
最後に
「手放せない」と感じていた心理は、
- もったいない
- プレゼントだから
- 思い出があるから
といった感情によるものでした。
しかし、一つ一つの物を手に取り、それぞれを見つめることで、
「これはもう要らないかも」
と感じる物が出てくるかもしれません。その時が手放すチャンスです。
この小さなステップが、大きな進歩へと繋がります。