使わなくなったカビつきの敷布団、これを小さくカットして、普通のゴミ袋に入れるだけで、燃えるゴミとして処分できるんです。
ただ、厚みのある敷布団をどうやって小さくすればいいのか、悩むところですよね。
はさみとカッターナイフ、どちらを使うべきか迷うところですし…。
布団を切る機会はそうそうないから、最初はどうしたらいいかわからなかったんです。
私も、以前はカビの生えた布団をずっと放置していましたが、ついに決意して取り掛かりました。
それで、どうだったか?
実際に布団を切ってみたら、思ったよりもずっと簡単で、30分で敷布団を燃えるごみとして処理できました!
この記事では、敷布団のカット方法のポイントをお伝えします。
これらを抑えておけば、余計な出費も減らせて節約になりましたし、40代の私一人でも簡単にできました。
ぜひ、この方法を試してみてください。
敷布団をカットするために必用なもの
敷布団をカットするためには、以下のものが必要です。
- 使わなくなった敷布団
- 布団をカットするためのハサミ(ニッパーやカッターナイフがあれば便利)
- マスク(埃がすごいので絶対必要です)
- エプロン(こちらも埃がすごいので絶対必要です)
- 燃えるごみ用のゴミ袋
作業を始める前に、部屋に十分なスペースを確保し、整理整頓をしておくのがおすすめです。
これは、布団の綿が舞うのを防ぎ、作業後の掃除を楽にするためです。
もともと、なぜこんなことをしようと思ったかと言うと、
新しい布団を購入して、古い布団の処分方法に迷っていたから。
古い布団はカビが生えていたため、処分するしか選択肢がなかったんです。
状態がまだ良ければ他にも選択肢はありますが、そんなわけで処分をする事にしました。
布団を切ってゴミとして出すのは面倒に思えましたが、代わりに部屋がとてもスッキリしたので、本当にやってよかったです。
布団をカットするのには、100円ショップのキッチンバサミがとても役立ちます。
もちろん、専門的な裁ちばさみも選べますが、高いですし、そんなに使うものでもありませんしね。
キッチンバサミで十分ですし、取り扱いも簡単で作業が早く進みます。
効率的な布団の切断方法
厚い敷布団をはさみで切る作業は、やり始めるまでは手間と時間がかかりそうにに思えました。
私も、布団を切るのに半日かかると考えていましたが、実際には30分以内で完了しました。
効率的に敷布団を切るためのポイントを2つ紹介します。
まず、布団のカバーと中の綿をしっかりと分離させます。綿ははさみで切るよりも、手で引き裂く方が格段に簡単です。
この方法で布団を解体すると、作業がスムーズに進みます。
布団とカバーを分ける際、敷布団は見た目にも分厚く、一般的なはさみでは一度にカバーと綿を切ることは難しいと思います。
そのため、布団カバーを先に切り分けることから始めます。
カバーと綿が縫い合わされている箇所を特定し、そこをはさみで切り離しますが、ミシン目の存在が作業を難しくすることがあります。
(硬くてハサミでは切りにくい時があります)
最終的には、布団カバーを手に持ち、反対側から綿を引き抜く方法に切り替えました。
このやり方は少々強引ですが、綿をはさみで切り取るよりも分離がしやすかったです。
事前にニッパーやカッターナイフを用意していれば、もっとスムーズに切れたかもしれません。
カバーから綿を引き抜くと、最終的には完全に分離し、やりやすくなりました。
中綿の処理は”切るより裂く”がおすすめです!
敷布団のカバーを取り除いた後、次は中綿をゴミ袋に収めやすいサイズまで小さくします。
中綿を効率よく小さくするコツは、はさみで切るのではなく、手で引き裂くことです。
はさみを使うと思うように切れないことが多いですが、手で引き裂くとスムーズに処理できます。
中綿は何層にもなっているので、層ごとに少しずつ引き裂いていくと簡単に小さくできます。
この方法で、綿を薄く分けることが可能です。手で裂くだけで、驚くほど小さく処理できます。
中綿を裂く方法は特に力を必要としませんし、簡単に行えるため、どなたでも手軽にできます。
このやり方ですと、布団の処理がぐっと楽になります。
うちの場合、カバーは別途、廃品回収で処分しました。
私の地域では、布団は燃えるゴミ扱いです。また、ゴミの処分は有料です。
敷布団の中綿は、燃えるゴミとして処分するしかありませんでした。
(カビも生えていましたし…)
ですが、布製のカバーは無料の廃品回収日に出せました。布は引き取ってもらえます。
セミダブルサイズの敷布団の中綿をゴミ袋に入れ、カバーを廃品回収用の袋に入れると、少しでも節約になりました。ご参考になればと思います。
敷布団を解体後、軽くなった状態でゴミ袋に収め、予定通り処分することができました。
次の廃品回収日にはカバーを出して、完全に整理を終える予定です。
まとめと実践アドバイス
この記事で、分厚い敷布団を手早く切る方法についてご紹介しました。
◆ 敷布団のカット方法
- 敷布団カバーと中綿をしっかりと分離する
- 中綿はハサミで切るのではなく、手で引き裂く
この方法だと、セミダブルサイズでも作業時間は30分以内で収まります。
◆ 敷布団の処理方法
カバーは廃品回収に出し、中綿は燃えるゴミとして処分します。
この整理を行うことで、空間も心もスッキリしました。
実際に取り組んでみると、想像以上に簡単で、もっと早く始めれば良かったと少し後悔しています。
早めに整理をすることが、自分自身にとっても良いことだと実感しました。
そして、整理を進めていく中で、家の中にまだ整理していない多くの物があると思えてきました。
子供時代の記念品や成人式のアイテム、学生時代の記録など、思い切って整理してみました。
これらを整理することで、生活空間が快適になり、新たなスタートを切ることができました。