カカオトークで、いつものようにメッセージを送ろうとしたら、突然送れなくなってしまった。
しかも画面には「利用者保護措置」という、ちょっと聞き慣れない言葉が……。
「えっ、何か悪いことした?」
「これって、いつになったら解除されるの?」
こんなふうに、不安になってしまいますよね。
でも、まず知っておいてほしいことがあります。
カカオトークの利用者保護措置は、多くの場合、数日以内に自動解除されるものです。
もちろん、すべての人が同じ日数で解除されるわけではありませんし、必ず何日で元に戻るという保証もありません。
ただ、慌ててアプリを削除したり、何度もログインし直したりする必要はないんですね。
まず確認したいのは、次の3つです。
- 画面に利用者保護措置の案内が表示されているか
- 何度も操作を繰り返さず、しばらく解除を待てる状態か
- 制限が続く場合、公式サポートへ問い合わせる必要があるか
また、条件を満たしている人なら「Talk Safety Pass」という公式機能を利用できる場合もあります。
では、具体的にどうすればいいのか。
この記事では、利用者保護措置の解除方法から、解除までの日数、なかなか解除されないときの対処法まで、順番に見ていきます。
日本の電話番号を使っている場合や、オープントークだけ使えなくなった場合についても触れていますので、ぜひ参考にしてください。
- 1. カカオトークの利用者保護措置を解除する方法
- 2. カカオトークの利用者保護措置はいつ解除される?
- 3. 利用者保護措置が解除されない原因と対処法
- 4. 利用者保護措置が解除されない場合の問い合わせ方法
- 5. カカオトークの利用者保護措置とは?
- 6. 利用者保護措置中にできること・できないこと
- 7. 本当に利用者保護措置?確認したい4つのポイント
- 8. カカオトークで利用者保護措置がかかる主な原因
- 9. 身に覚えがないのに利用者保護措置がかかる理由
- 10. 利用者保護措置とブロック・利用停止・凍結の違い
- 11. 利用者保護措置を受けないための予防策
- 12. カカオトークの利用者保護措置に関するよくある質問
- 13. まとめ・カカオトークの利用者保護措置は落ち着いて対処しよう
1. カカオトークの利用者保護措置を解除する方法

利用者保護措置がかかったとき、まず考えるのは、
「どうやったら解除できるの?」
ということではないでしょうか。
できれば今すぐ解除したいところですが、残念ながら、誰でも自由に解除できるボタンが用意されているわけではありません。
基本的には自然解除を待つこと。そして、公式の本人確認機能が使える場合は、その案内に従うことです。
順番に説明しますね。
基本は何もしないで自然解除を待つ
利用者保護措置は、迷惑行為や不正利用からユーザーを守るための仕組みです。
そのため、カカオトーク側で通常の利用が可能と判断されれば、自動的に制限が解除される場合があります。
つまり、特別な操作をしなくても元に戻ることがあるんです。
とはいえ、メッセージが送れないと気になりますよね。
「もう解除されたかな?」
と、何度も確認したくなるかもしれません。
ただ、短時間にログインを繰り返したり、同じメッセージを何度も送信したりする必要はありません。
そうした操作で解除が早まると確認されているわけではないからです。
まずは画面の案内を確認して、少し時間を置いてみましょう。
Talk Safety Passで解除・緩和できるか確認する
カカオトークには「Talk Safety Pass(トークセーフティパス)」という公式機能があります。
これは、対象となる利用者が本人確認を行うことで、一部の利用制限や利用者保護措置を緩和できる仕組みです。
「それなら、すぐに使ってみたい!」
と思うかもしれません。
ただし、ここには注意点があります。
Talk Safety Passは、誰でも利用できる機能ではありません。
対象となるには、韓国の携帯電話番号(+82)を使っていることや、Kakao Certificate(カカオ認証書)に関する条件を満たしている必要があります。
条件に当てはまる場合は、カカオトーク内に表示される案内に従って、本人確認を進めてください。
なお、Talk Safety Passを利用したからといって、すべての制限が無条件になくなるわけではありません。
その後の利用状況によっては、再び制限が適用される可能性もあります。
日本の電話番号(+81)でも利用者保護措置を解除できる?
ここは、日本でカカオトークを使っている人なら気になるところですよね。
日本の携帯電話番号は「+81」から始まります。
一方、Talk Safety Passには韓国の電話番号などを前提とした利用条件があります。
そのため、日本の電話番号で登録している場合、この機能を利用できないことがあるんです。
では、日本の電話番号だと解除できないのでしょうか?
いいえ、そういうわけではありません。
日本の電話番号で登録したアカウントでも、利用者保護措置が自動解除される場合はあります。
Talk Safety Passが使えないことと、利用者保護措置が解除されないことは別の話なんですね。
まずは画面の案内を確認し、時間を置いても改善しなければ公式サポートへ相談しましょう。
解除したいからといって、わざわざ韓国の電話番号を用意したり、番号を何度も変更したりすることはおすすめしません。
アプリのアップデートや通信環境を確認する
ここで、もう一つ確認しておきたいことがあります。
それは、本当に利用者保護措置が原因でメッセージを送れないのか、という点です。
というのも、アプリの不具合や通信環境の問題でも、メッセージが送れなくなることがあるからです。
まずはApp StoreやGoogle Playを開いて、カカオトークが最新版になっているか確認してみてください。
それから、Wi-Fiとモバイル通信を切り替えてみるのも一つの方法です。
ただし、これで利用者保護措置そのものが解除されるとは限りません。
あくまで、通信やアプリの問題が起きていないかを確かめるための方法です。
再インストールや電話番号変更は必要?
「アプリを一度消して、入れ直せば直るのでは?」
そう考える人もいると思います。
ですが、利用者保護措置がアカウント側に適用されている場合、アプリを再インストールしただけでは解除されないことがあります。
それどころか、再ログインが必要になったり、トーク履歴の復元で困ったりする可能性もあります。
もし再インストールするなら、事前にバックアップやアカウント情報を確認しておきましょう。
電話番号の変更についても同じです。
番号を変えれば必ず解除される、というものではありません。
利用者保護措置を解除するためだけに、再インストールや電話番号変更をするのは避けた方がよいでしょう。
まずは公式の案内を確認することが先決です。
2. カカオトークの利用者保護措置はいつ解除される?

さて、解除方法が分かったところで、次に気になるのが「いつまで待てばいいの?」ということですよね。
今日中なのか、それとも何日もかかるのか。
連絡を取りたい相手がいる場合は、なおさら気になると思います。
解除まで何日かかる?公式案内と目安
カカオトークの公式案内では、利用者保護措置は多くの場合、数日以内に自動解除されると説明されています。
ただし、すべての人に具体的な解除日時が案内されるわけではありません。
ネット上では「3日で解除された」「1週間かかった」という話も見られます。
でも、アカウントの状況は人によって違いますから、必ず同じ日数で解除されるとは限らないんですね。
待っている間の対応を、表にまとめてみました。
| 経過期間 | 対応の考え方 |
|---|---|
| 当日〜数日 | 画面の案内を確認して、自動解除を待つ |
| 数日経過しても解除されない | 制限内容やアプリの状態を確認する |
| 1週間以上続く | 公式サポートへの問い合わせを検討する |
| 長期間改善しない | サポートからの回答や追加案内に従う |
なお、この表は対応を考えるための目安です。
公式が「何日目には必ず解除します」と保証しているわけではありませんので、その点は覚えておいてください。
1週間以上解除されない場合はどうする?
数日待っても解除されない。
さらに1週間以上たってしまった。
こうなると、さすがに心配になりますよね。
そんな場合は、カカオトークの公式サポートに問い合わせることを検討しましょう。
もちろん、1週間を過ぎなければ問い合わせられない、という決まりはありません。
仕事や家族との連絡に支障が出ている場合や、まったく身に覚えがない制限が続いている場合は、早めに相談してもよいでしょう。
問い合わせるときは、制限が始まった日時や、画面に表示されたメッセージを控えておくと説明しやすくなります。
利用者保護措置が解除されたか確認する方法
では、利用者保護措置が解除されたかどうかは、どうやって確認すればよいのでしょうか。
基本的には、今まで制限されていた機能が再び使えるようになっているかを確認します。
例えば、メッセージを送れなかった場合。
普段から連絡を取っている相手に、通常のメッセージを送れるか確認してみましょう。
友だち追加やオープントークが使えなかった場合は、それぞれの機能が利用できる状態に戻っているかを見ます。
ただし、一つの機能が使えるようになったからといって、すべての制限が解除されたとは限りません。
また、解除を確かめたいからといって、大量のメッセージを送ったり、友だち追加を繰り返したりするのは避けましょう。
少しずつ、通常の利用に戻っているかを確認するのがよいでしょう。
3. 利用者保護措置が解除されない原因と対処法

「数日待ったのに、まだ解除されない……」
そんなときは、何か原因があるのではないかと考えてしまいますよね。
ただ、カカオトークの詳しい判定基準は公開されていません。
そのため、特定の操作をしたから解除が遅れている、と決めつけることはできないんです。
ここでは、制限が続く場合に確認しておきたい点を整理します。
何度もログイン・再インストールしている
解除されたかどうかを確かめたくて、何度もログアウトとログインを繰り返していませんか?
気持ちは分かりますが、頻繁な再ログインや再インストールで解除が早まるという公式案内はありません。
むしろ、再ログインの際に認証が必要になり、別の問題が起きる可能性もあります。
例えば、認証がうまくいかず、アカウントへアクセスできなくなると困りますよね。
ですので、解除を目的として何度もログインし直すのは控えましょう。
VPNや通信環境が頻繁に変わっている
VPNを利用していたり、海外サーバーを経由していたりすると、普段とは異なるアクセス環境になる場合があります。
ただし、VPNを使っただけで必ず利用者保護措置が適用されるわけではありません。
もし通信環境を頻繁に切り替えているなら、必要に応じて普段使っている回線に戻し、状態を確認してみてください。
なお、セキュリティ上の理由でVPNを利用している場合は、無理に無効化する必要はありません。
制限中も大量送信やプロフィール変更を続けている
利用者保護措置がかかっている間も、メッセージを何度も送信したり、大量の友だち追加を試したりしていませんか。
カカオトークでは、迷惑行為や不自然な利用を防ぐために、利用状況に応じた制限が行われることがあります。
ですので、制限中は必要のない操作を繰り返さない方がよいでしょう。
プロフィール変更についても、特に必要がなければ何度も行うことはありません。
ただし、プロフィールを変更しただけで解除期間が延びると確認されているわけではありません。
ここは誤解しないようにしてくださいね。
制限が長引くときに確認したいこと
なかなか解除されない場合は、一度状況を整理してみましょう。
確認しておきたいのは、次の6つです。
- 利用者保護措置の案内が表示されているか
- どの機能が使えなくなっているか
- いつから制限が始まったか
- アプリは最新版になっているか
- 通信環境に問題はないか
- 公式サポートから追加の案内が届いていないか
こうして整理してみると、アカウントの制限なのか、それとも通信やアプリの問題なのか、判断する手がかりになります。
4. 利用者保護措置が解除されない場合の問い合わせ方法
何日か待っても解除されない場合や、まったく身に覚えがない制限が続いている場合。
そんなときは、公式サポートへ相談する方法があります。
問い合わせたからといって、すぐに解除されるとは限りません。
それでも、状況に応じた案内を受けられる可能性はありますので、確認しておきたいところです。
カカオトーク公式カスタマーセンターへの問い合わせ手順
カカオトークの公式ヘルプセンターから、利用制限について問い合わせることができます。
基本的な流れは、次のとおりです。
- カカオトークの公式ヘルプセンターを開く
- 利用制限や利用者保護措置に関する項目を探す
- 問い合わせフォームを開く
- 制限されている内容や発生日時を入力する
- 必要に応じてエラー画面の画像を添付する
- 送信したら、公式サポートからの回答を待つ
なお、アプリのバージョンや利用している地域によって、メニューの表示や問い合わせ方法が異なる場合があります。
公式ヘルプセンターはこちらです。
問い合わせ前に準備する情報
問い合わせるときは、できるだけ状況を具体的に伝えた方がよいでしょう。
例えば「カカオトークが使えません」だけでは、何が起きているのか伝わりにくいですよね。
次のような情報をまとめておくと便利です。
| 項目 | 準備する内容 |
|---|---|
| 利用しているサービス | カカオトーク |
| 発生日時 | 制限が始まった日時 |
| 症状 | メッセージ送信不可、友だち追加不可など |
| エラーメッセージ | 画面に表示された文章 |
| 利用環境 | iPhone・Androidなど |
| 試した対処法 | 時間を置いた、アップデートしたなど |
なお、パスワードやSMS認証コードといった機密情報は送らないようにしてください。
そのまま使える問い合わせ文章の例
「問い合わせたいけど、何と書けばいいのか分からない」
そんな場合は、次の文章を参考にしてみてください。
カカオトークの利用者保護措置について問い合わせいたします。
現在、アカウントに利用者保護措置が適用されており、一部の機能を利用できない状態です。
制限が始まった日時:〇月〇日ごろ
利用できない機能:〇〇
表示されるメッセージ:〇〇
試した対処法:〇〇
制限の状況と、今後必要な対応についてご案内いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
〇〇の部分を自分の状況に合わせて書き換えれば使えます。
問い合わせても解除されない場合は?
公式サポートに問い合わせたのに、すぐには解除されない。
そんなこともあるかもしれません。
利用者保護措置はセキュリティに関係するため、詳しい判定基準や解除予定日が案内されない場合も考えられます。
回答が届いたら、まずは内容をよく確認しましょう。
同じ問い合わせを短時間に何度も送るより、回答を待ってから必要な質問を追加した方が、状況を整理しやすいでしょう。
5. カカオトークの利用者保護措置とは?

ここまで解除方法について説明してきましたが、そもそも「利用者保護措置」とは何なのでしょうか。
名前だけを見ると、何だかアカウントが停止されたようにも感じますよね。
でも、必ずしもそういうわけではありません。
利用者保護措置とは、カカオトークが不正利用や迷惑行為からユーザーを守るために、一部の機能を制限するセキュリティ対策のことです。
普通に使っているつもりでも、利用環境や操作の状況によって制限がかかる場合があります。
利用者保護措置が行われる目的
カカオトークでは、安全にサービスを利用できるよう、通常とは異なる利用環境や利用パターンが検知された場合に、利用者保護措置が適用されることがあります。
例えば、短時間に多くの相手へメッセージを送るようなケースです。
こうした操作は、迷惑メッセージの送信と区別しにくいことがあります。
ただし、具体的に何回送ったら制限されるのか、といった詳しい判定基準がすべて公開されているわけではありません。
ここで覚えておきたいのが、利用者保護措置がかかったからといって、必ずしも本人が規約違反をしたわけではないということです。
正当な利用者を守るために適用される場合もあるんですね。
利用者保護措置とアカウント停止の基本的な違い
「利用者保護措置って、アカウント停止と同じなの?」
と思う人もいるでしょう。
ですが、この2つは同じものではありません。
利用者保護措置では、メッセージ送信や友だち追加など、一部の機能が制限される場合があります。
一方、アカウント停止やサービス利用制限は、その措置の内容によって利用できる範囲や解除条件が異なります。
ですので、メッセージが送れないというだけで、アカウント停止になったと判断する必要はありません。
まずは画面に表示されている案内を確認してみてください。
6. 利用者保護措置中にできること・できないこと
利用者保護措置がかかると、
「もうカカオトークは全部使えないの?」
と心配になりますよね。
でも、必ずしもすべての機能が使えなくなるわけではありません。
どの機能が制限されるかは、アカウントの状態や適用された措置によって異なります。
分かりやすいように、表にまとめてみました。
| 機能 | 制限される可能性 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| メッセージ送信 | あり | 送信時のエラー表示 |
| 友だち追加 | あり | 追加操作が完了するか |
| 友だち検索 | あり | 検索結果や制限案内 |
| グループへの招待 | あり | 招待時のエラー |
| 新しいトークルームの作成 | あり | 作成操作が完了するか |
| オープントーク | あり | 参加・投稿などの制限 |
| 音声・ビデオ通話 | 状況による | 発信時の案内 |
| PC版カカオトーク | 状況による | ログイン・送信時の案内 |
なお、これはすべての人に同じ制限がかかるという意味ではありません。
自分のアカウントでは何が使えないのか、確認するための参考にしてください。
メッセージ送信や新しいトークルームの作成はできる?
利用者保護措置が適用されると、メッセージの送信や新しいトークルームの作成が制限される場合があります。
ただし、すでにあるトークルームでは、一部の機能が使えることも考えられます。
「送れないから、もう一回!」
と何度も試したくなるかもしれませんが、まずは表示されるエラーメッセージを確認しましょう。
何度も送信操作を繰り返す必要はありません。
友だち追加・検索・グループ招待は制限される?
友だち追加や検索、グループへの招待なども、制限の対象になる場合があります。
特に、短時間で多くのユーザーに接触するような操作は、迷惑行為を防ぐための制限と関係する可能性があります。
ただし、友だち追加ができないからといって、必ず利用者保護措置が原因とは限りません。
相手の設定や検索条件によって、うまく追加できないこともあります。
ですので、エラーメッセージなども合わせて確認してみてください。
オープントークや通話・PC版は使える?
オープントークや通話、PC版カカオトークについても、制限内容によって使える機能が異なります。
例えば、スマートフォンでメッセージを送れない場合。
「それならPC版から送ればいいのでは?」
と思うかもしれません。
ですが、アカウント側に制限がかかっている場合は、PC版に切り替えても使えるとは限りません。
また、通話ができないときは、通信環境やアプリの権限設定が原因になっている可能性もあります。
別の端末で制限を回避しようとするのではなく、まずは何が原因なのかを確認しましょう。
オープントークだけ利用者保護措置がかかった場合は?
通常のトークは問題なく使えるのに、オープントークだけ参加できない。
そんな場合もあります。
このときは、アカウント全体ではなく、特定の機能に制限がかかっている可能性があります。
ただし、オープントークの管理者による参加制限や、ルームごとの設定が原因の場合もあります。
まずは画面に表示される案内を確認してください。
ほかのオープントークでも同じ症状が出るか確認すると、特定のルームだけの問題なのか、機能全体の問題なのかを判断する手がかりになります。
7. 本当に利用者保護措置?確認したい4つのポイント

メッセージが送れないと、つい利用者保護措置を疑ってしまいますよね。
でも、ちょっと待ってください。
カカオトークでメッセージが送れなくなる原因は、利用者保護措置だけではありません。
通信障害や相手側の設定など、別の理由も考えられるんです。
ここでは、確認しておきたい4つのポイントを紹介します。
全員にメッセージが送れないか確認する
まずは、特定の相手だけに送れないのか、それとも複数の相手に送れないのかを確認しましょう。
複数の相手に送れない場合は、アカウント側の制限や通信障害などが考えられます。
一方、一人だけに送れない場合は、相手側の状況が関係している可能性もあります。
ただし、ここは注意が必要です。
全員に送れないから利用者保護措置、一人だけ送れないからブロック、と決めつけることはできません。
あくまで原因を探るための確認方法です。
エラーメッセージや通知を確認する
メッセージを送ろうとしたとき、何かエラーメッセージが表示されていませんか?
利用者保護措置や利用制限に関する案内が出ている場合は、その内容を確認しましょう。
できればスクリーンショットを保存しておくと便利です。
あとで公式サポートへ問い合わせることになったとき、状況を説明しやすくなります。
Wi-Fiとモバイル通信を切り替える
通信状態が不安定だと、メッセージが正常に送れない場合があります。
そんなときは、Wi-Fiとモバイル通信を切り替えてみましょう。
ほかのアプリでも通信が不安定なら、カカオトークではなく回線側の問題かもしれません。
もちろん、通信環境を切り替えただけで利用者保護措置が解除されるわけではありません。
あくまで原因を切り分けるための確認です。
端末・アカウント・相手側の問題を切り分ける
カカオトークが使えない原因は、大きく分けると次のようなものがあります。
- 端末の問題
- アカウント側の制限
- 通信環境の問題
- 相手側の設定や状態
例えば、アプリが古いままになっていたり、通信が不安定だったりする場合です。
まずはアプリの更新状況やエラーメッセージを確認してみましょう。
なお、別の端末で試す場合は再認証が必要になることもあります。
無理に端末を切り替える必要はありません。
8. カカオトークで利用者保護措置がかかる主な原因

では、そもそも利用者保護措置は、どんなときにかかるのでしょうか。
カカオトークでは、通常とは異なる利用環境や利用パターンが検知された場合に、利用者保護措置が適用されることがあります。
ただし、詳しい判定基準は公開されていません。
ですので、これから紹介する行動をしたからといって、必ず制限されるわけではないことを覚えておいてください。
新規登録・電話番号変更・機種変更の直後
新しくカカオトークに登録したばかりのアカウント。
あるいは、電話番号や端末を変更した直後のアカウント。
こうした場合は、通常とは異なる利用環境として確認が必要になる可能性があります。
ただし、新規登録や機種変更をしただけで、必ず利用者保護措置がかかるわけではありません。
登録したばかりで制限された場合は、まず画面の案内を確認してみましょう。
短時間で大量のメッセージを送信した
短時間にたくさんの相手へメッセージを送ったり、同じ文章を何度も送信したりすると、迷惑メッセージと区別しにくくなる場合があります。
例えば、知らない相手へ一斉にメッセージを送るようなケースです。
また、同じURLを繰り返し送信する行為にも注意が必要です。
普段の連絡であっても、必要以上の大量送信は控えた方がよいでしょう。
オープントークやグループで短時間に多数の操作をした
短時間にいくつものオープントークへ参加したり、退出したり。
あるいは、新しいグループを大量に作成したり。
こうした操作も、通常とは異なる利用パターンになることがあります。
ただし、何回操作したら制限されるのかという具体的な基準は確認できません。
オープントークを利用するときは、各ルームのルールも守るようにしましょう。
VPN・海外IPアドレス・仮想電話番号を利用した
VPNや海外IPアドレスを使うと、アクセス元の情報が普段とは異なる場合があります。
また、仮想電話番号を利用している場合は、電話番号の認証やアカウント管理に関する問題が起こる可能性もあります。
ただし、これらを利用しただけで、必ず利用者保護措置が適用されるとは限りません。
大切なのは、登録情報を正しく管理し、公式アプリを利用することです。
ほかのユーザーから通報された
ほかのユーザーから迷惑行為として通報された場合、サービス側で確認が行われる可能性があります。
ただし、何回通報されたら利用者保護措置がかかるのか、といった詳しい基準は明らかになっていません。
相手が望んでいない連続送信や、しつこい勧誘などは避けたいところですね。
9. 身に覚えがないのに利用者保護措置がかかる理由
「大量にメッセージを送った覚えもないし、迷惑行為なんてしていないのに……」
そう感じている人もいると思います。
実際、利用者保護措置は、本人が故意に迷惑行為をした場合だけを対象としているわけではありません。
利用環境や操作の状況によっては、心当たりがない状態で制限がかかる可能性もあります。
新規登録しただけでも制限される?
新規登録した直後に、利用者保護措置が表示される可能性はあります。
ただし、新規登録そのものが原因とは限りません。
アカウントの状態や利用環境など、複数の要素が関係している可能性があります。
もし登録したばかりで制限された場合は、登録日時と制限が始まったタイミングを控えておきましょう。
あとで問い合わせる際にも役立ちます。
同じWi-Fiや端末の利用履歴が影響する?
「家族と同じWi-Fiを使っているから?」
「以前、別のアカウントで使っていたスマホだから?」
こんなことが気になる人もいるかもしれません。
ただし、カカオトークが共有Wi-Fiや端末の過去の利用履歴を、利用者保護措置の判定にどのように使っているかは明確ではありません。
ですので、同じWi-Fiを使っただけで制限された、と決めつける必要はありません。
原因が分からない場合は、公式サポートへ状況を説明しましょう。
海外の仮想電話番号やPCエミュレーターを利用している場合
仮想電話番号やPCエミュレーターなど、通常とは異なる利用環境を使っている場合は、認証や動作に問題が起こる可能性があります。
また、公式に配布されていないアプリについては、セキュリティ上の注意も必要です。
安全にカカオトークを使うためにも、公式アプリと正しい登録情報を利用しましょう。
原因が分からない場合はどうすればいい?
原因がまったく分からないと、あれこれ試したくなりますよね。
でも、そんなときほど、まずは状況を整理することが大切です。
利用者保護措置の表示内容、使えなくなっている機能、制限が始まった日時。
この3つを記録しておきましょう。
そのうえで、時間を置いても改善しない場合は、公式サポートへ相談してください。
10. 利用者保護措置とブロック・利用停止・凍結の違い

カカオトークで連絡が取れなくなると、
「もしかしてブロックされた?」
「アカウントが凍結されたのかな?」
と考えてしまうこともありますよね。
ですが、利用者保護措置とブロック、利用停止は、それぞれ違うものです。
まずは表で比較してみましょう。
| 項目 | 利用者保護措置 | ブロック | 利用停止・凍結 |
|---|---|---|---|
| 主な目的・理由 | 利用者保護 | 相手による設定 | 規約違反などに伴う制限 |
| 制限の範囲 | 一部機能など | 特定の相手との関係 | 措置内容による |
| 設定する主体 | カカオトーク側 | 相手ユーザー | カカオトーク側 |
| 解除方法 | 自動解除・公式案内など | ブロックした側の操作 | 公式案内による |
| 解除までの期間 | 状況による | 相手の判断による | 措置内容による |
利用者保護措置とブロックの違い
利用者保護措置は、カカオトーク側が安全な利用環境を守るために適用するものです。
一方、ブロックは相手のユーザーが設定する機能です。
つまり、制限をかけている主体が違うんですね。
ただし、メッセージが送れない、返信が来ないといった状況だけで、相手にブロックされていると判断することはできません。
特定の相手から返信がない場合でも、すぐにブロックされたと決めつけないようにしましょう。
利用者保護措置と利用停止・凍結の違い
利用者保護措置では、一部の機能が制限される場合があります。
一方、利用停止や凍結と呼ばれる状態では、アカウントそのものの利用が制限される場合があります。
ただし、実際にどこまで使えなくなるかは、適用された措置によって異なります。
ここで重要なのが、画面に表示されている制限の名称です。
解除方法を調べるときは、どの措置が適用されているのかを正確に確認しましょう。
制限中にアカウントを作り直してもよい?
「もう新しいアカウントを作った方が早いのでは?」
そう思う人もいるでしょう。
ですが、利用者保護措置が解除されないからといって、すぐにアカウントを削除して作り直すのはおすすめしません。
というのも、アカウントを削除すると、トーク履歴や関連データ、サービスの利用状況などに影響する可能性があるからです。
しかも、新しいアカウントを作れば必ず問題が解決する、というわけでもありません。
まずは公式サポートに相談してから判断しましょう。
11. 利用者保護措置を受けないための予防策

利用者保護措置が無事に解除されたら、できればもう同じ経験はしたくないですよね。
ただ、一度解除されても、利用環境や利用パターンによっては再び制限される可能性があります。
そこで、普段から気をつけておきたいポイントを紹介します。
短時間に大量のメッセージを送らない
まず気をつけたいのが、短時間での大量送信です。
特に、知らない相手への一斉送信や、相手が望んでいない広告・勧誘などには注意しましょう。
仕事やイベントの連絡で、複数の人にメッセージを送ることもあると思います。
そんな場合でも、相手に必要な情報を適切な方法で伝えることが大切です。
同じ内容の連続送信や不自然な操作を避ける
同じ文章やURLを短時間に何度も送る行為は、迷惑メッセージの送信と区別しにくい場合があります。
また、友だち追加やグループへの参加・退出を、必要以上に繰り返すことも避けたいところです。
ただし、文章を少し変えれば制限されない、というわけではありません。
大切なのは、制限を回避するテクニックではなく、相手に迷惑をかけない普通の使い方をすることです。
VPNや通信環境の切り替えに注意する
VPNを利用すること自体が、必ず問題になるわけではありません。
ただ、接続先を頻繁に切り替えている場合は、通信の安定性やログイン状況に注意しましょう。
なお、セキュリティのためにVPNを利用している人もいると思います。
そうした場合は、安全性も考えながら利用してください。
プロフィール変更や新規登録直後の操作に注意する
プロフィールの変更や新規登録は、カカオトークの普通の機能です。
ですので、必要な変更まで我慢する必要はありません。
ただし、短時間にたくさんの操作を繰り返す必要がないなら、落ち着いて利用した方がよいでしょう。
また、アカウントを安全に保つために、2段階認証の設定や登録電話番号の管理もおすすめします。
12. カカオトークの利用者保護措置に関するよくある質問
ここまでいろいろ説明してきましたが、まだ気になることもあると思います。
最後に、よくある疑問をまとめておきますね。
利用者保護措置は自然に解除される?
はい。カカオトークでは、多くの場合、数日以内に自動解除されると案内されています。
ただし、すべての人が同じ期間で解除されるわけではありません。
長引いている場合は、公式サポートへの問い合わせを検討しましょう。
問い合わせればすぐに解除される?
問い合わせたからといって、必ずすぐに解除されるわけではありません。
制限の内容によっては、解除予定日が案内されない場合もあります。
公式サポートから回答が届いたら、内容を確認して必要な対応を行いましょう。
再インストールで解除できる?
アカウント側に適用された利用者保護措置は、アプリを再インストールしただけでは解除されない場合があります。
また、再インストールにはトーク履歴や認証に関するリスクもあります。
そのため、慎重に判断してください。
電話番号を変更すれば解除される?
電話番号を変えれば必ず解除される、という仕組みではありません。
番号変更によって、アカウントの利用状況やデータの引き継ぎに影響する可能性もあります。
解除だけを目的として電話番号を変更するのはおすすめしません。
解除されるまで何もしない方がいい?
基本的には、画面に表示されている案内を確認し、自動解除を待ちましょう。
ただし、身に覚えのない制限が長く続いている場合などは、公式サポートへ問い合わせることも大切です。
何も確認せずに放置するのではなく、状況に応じて対応してください。
13. まとめ・カカオトークの利用者保護措置は落ち着いて対処しよう
いかがでしたでしょうか。
今回は、カカオトークの利用者保護措置について、解除方法や解除までの日数、解除されない場合の対処法などを紹介してきました。
突然メッセージが送れなくなると、どうしても焦ってしまいますよね。
しかも「利用者保護措置」という言葉だけでは、何が起きているのか分かりにくいと思います。
ですが、カカオトークの公式案内では、多くの場合、数日以内に自動解除されると説明されています。
最後に、重要なポイントを振り返っておきましょう。
- 利用者保護措置は、多くの場合、数日以内に自動解除される
- ただし、具体的な解除日数が保証されているわけではない
- Talk Safety Passには韓国の電話番号などの利用条件がある
- 日本の電話番号でも、自動解除される場合はある
- 再インストールや電話番号変更で必ず解除されるわけではない
- 長期間解除されない場合は、公式サポートへ相談する
- メッセージ送信以外にも、友だち追加やオープントークなどが制限される場合がある
特に気をつけたいのが、解除を急いでいろいろな操作を繰り返してしまうことです。
「再インストールした方がいいかな?」
「電話番号を変えれば直るかな?」
と考えてしまうかもしれませんが、そうした方法で必ず解除されるわけではありません。
まずは画面の案内を確認し、落ち着いて対応することが大切です。
それでも改善しない場合は、カカオトークの公式ヘルプセンターを確認してみてください。
焦って操作を繰り返すより、今どんな制限がかかっているのかを確認し、状況に合った対応をすることが大切ですね。

